前回、恩師が亡くなったことを知った直後だったが、予約を入れてあったので無理して行ってきたフカセキハダ。
正直、今回も暗殺という悲しい出来事によって気分は沈んだままであるが、ちょっと無理して行ってきた。
今日明日を逃せば、おそらく10日くらいは時化などで行けないだろう。
前日に席取りしたので今回も右ミヨシ。
この釣りは左舷ミヨシに2~3人、トモに1人入るが、それ以外は右舷に入る。
今日は左舷2人、右舷9人。
前々日に爆釣していたので大いに期待して乗り込む。
6時過ぎに出港して現場着は10時半。
9時過ぎにキャビンで少し横になって寝ていたら、起きたら10時15分。
寝坊してしまい、すでにイワシ餌が配ってあった。あらら。
前回と違ってすぐに群れが見つかり、イワシを撒くと群れが船に着いたようで釣り開始。
早速銅の間の方が当たる。ドラグが良い音を鳴らしていたのでマグロ確定。
羨ましい。
更に右トモ、お隣右2番と当たっていくが、私は音沙汰無し。
やり取りしている方々を羨ましがりながら生きイワシを流し込む。
一流し目は何事もなく終了。
二流し目も後半、かなり粘っていると道糸がシュルシュルシュル~と出ていった。
キターー!
ひと呼吸おいてベールを返すと竿がギューンと曲がりドラグが鳴る。
割と軽かったのでカツオ?と一瞬思ったが、そのあと勢いよく突っ込んだのでマグロ確定。11時30分。
昨年は行こうと思ったらフカセキハダは終了してしまったので2年ぶりのスピニングリールでのキハダだ。
メッチャ楽しい。
初心者にとっては過酷な筋トレ以外の何物でもないが、慣れてコツをつかめば腕の筋肉の疲労は激減する。
でも、2年ぶりなのでちょっと疲労有り。
中乗りの方にネットインしてもらって無事キャッチ。7分。
最終ドラグは9kg。
最後の流しとなった三流しめ、前方30~50mくらいのところでキハダがバンバン跳ねている。
船長が、今がチャンス!とアナウンス。
生きのいい大きめのマイワシが50mほど糸を出したところでスローダウンしたが、ちょうどマグロが跳ねていたあたりにいると踏んで粘っているとシュルシュルシュル~再び。
今度はあまり糸を出さないが、重さからしてキハダ間違いなし。
ちょっと腕の疲労もあり、小刻みに巻いていくとあっという間に水面まで来ていた。
また中乗りの方に掬ってもらい無事2本目キャッチ。
ちょっとネットインの所でもたついたが、ネットに誘導するときの動きは改めなければならない。
今度は5分くらい。
最終ドラグは8kg。
久しぶりに良い釣りをした。
スピニングで2~30kgくらいの魚とやりとりをするのはとても楽しい。
いつまでも沈んでいても仕方ないので今日は良かったと思う。
美味そうな今年初のキハダをS先生に食べてもらえなかったのは至極残念だが、ベニアコウで大変喜んでいただいたので悔いはない。
今日いただいたキハダのハツ。娘大喜び。
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