先日は満員で乗船できなかったサワラ釣り。
5日前から予約して2月5日、念願のサワラジギング船に乗船できた。
脂の乗ったサワラは絶品だ。
船宿の船長曰く、「秋のサワラより、今釣れているサゴシ(サワラの幼魚)の方が脂がのっている。」
期待しないわけにはいかない。
目指すは横浜根岸鴨下丸。家から20分で到着。

5時半頃着いたが、20人定員のうち5枚くらいしか座席の札は残っていなかった。
両弦とも胴の間しか残っていないが、前半の下げ潮勝負と思い右舷艫から3番を選択。

慣れない船宿、慣れない早起き、そして慣れないジギング。
若干緊張したが、親切な両隣の方にいろいろ教えてもらいジギングスタート。
始めは 2WAY spiky のブルピングロー。
隣の方がシルバー系で釣ったので、すぐにシルバーグローにチェンジ。
サワラはすぐに掛かった。やっと上げてきて水面でバレる。
次は中ほど30m付近でバレ。その次は10mほど巻いてなぜか高切れして3回連続でバレ。
高切れでルアー無くなったって、今度はゴールド系に変える。
元々打率は低いもんなんだと自分に言い聞かせて、ひたすらワンピッチでしゃくる。
底で掛かった。ちょっと軽いなと思って巻いてくるとナマコ。
八景沖でよく来る黒や青では無く、赤ナマコのようだ。


気落ちしたが、その後にやっと第一尾。嬉しかった。

このところのサワラはジグのお尻のトレブルフックにスレ掛かりで来るので、慎重に抜き上げた。
その後は順調に掛かり、バレも少なくなった。
これが今日一のサワラ。

底の方でアタリが多かったので、15mくらいまでを集中的に責めた。
15時過ぎの沖上がりを迎え、終わってみれば10尾。22人の竿頭だった。


最後の方に残った胴の間で竿頭だなんて、これは私の実力以外何物でもない。などとは思っていません。
お隣さんから1尾いただき、クーラー内は11尾。
帰宅後、気合を入れて全部を下処理。

寝かせてないが、一尾食べてみた。
思ったより脂はのってなかったが、うまかった。

更に二日寝かせて食べたが、フグやマグロほど寝かせても差がでないと感じた。
一日竿をしゃくり続けて、十何回も70m下から魚を引っ張ってきたので翌日は筋肉痛で大変だった。
しかし、その分充実した釣行となった。
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