未熟さ実感 9月20日 キハダ 長三朗丸

先日は坊主。

一回アタリがあったが、天秤のサルカンとハリスの結びが切れてバラシ。

その後は一回もアタリ無し。

右6人中2番の自分はアタリ一回、右ミヨシのNさんアタリ2、左舷では5人中3番の方が4(1キャッチ)、4番の方1、5番トモの方、1キャッチ(50キロ特大)だった。

右舷は朝方、左舷は後半にアタリが集中していた。

この結果だけを見るとコマセの流れ方による有利不利と思われたが、帰りに若船長に聞くと「コマセワークが良いところに食った。」とのお言葉。

現に左舷胴の間の方は4回当てている。

なんとこの方はコマセを振っていなかった。棚にビシを下ろしてそのまんまの置き竿。タイ釣りをすることが多いとおっしゃっていた。

船長も「反応が出た時は下手に振っちゃダメ、心の準備をするだけ。もし振ったのなら必ずリールを巻くこと。」と言っていた。

今日の自分のコマセワークではアタリが無かったのは必然だったのだろう。

初めて見た50キロのキハダはデカかった。

うらやますい。

ダイワの最上級電動リールが途中で止まるくらいだったので、自分の手巻きに掛かったら巻いてこれるかどうか?なんて考えたが、いざとなれば置き竿手繰り釣法もあるので大丈夫だろう。

そんな夢を実現するにはやはり乗船回数だ。

昨晩ビールをゆっくり飲みたくて今日行けなかった。

こういう残念な日は仕事するしかない。

今回ばらした原因は赤い補強チューブで深海結びしていた結びだ。

今まで一回も切れたことはないし、家でテストしたときはどの結びより強かったが、おそらくチューブ内でハリスがキンクしていたことが原因だと思う。

中でキンクしているかどうかなんてわからないので、もうこの結びは使わない。

帰ってから家でさらにテストを重ねた結果、漁師結び(2回巻いてその輪を2回通す方)にハーフヒッチ(同一方向に10回)したものが安定していた。

ただし、絞めこむ時に十分濡らすことが重要で、口の中で絞めこむくらいの方が安定した強度を出せた。

こんなことは掛ける前の段階のことではあるが、自分で経験しなくては前に進めない重要なことだ。

大物をキャッチするにはこれら必要なことがぜ~んぶクリアされていないといけない。

ここのところ50キロとか67キロとか上がっているが、相模湾のコマセでこんなのが釣れる年はめったにない。

今がチャンスだ。

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