ショウサイフグ#4 7月10日 鴨居大室・一郎丸

大貫沖でフグが釣れなくなってしまった。

今年好調な野毛屋も含め、そこに来ているフグ船は全船不調。

しかし、同じ東京湾でも違う場所で操業できる船が鴨居大室の一郎丸。

いつもお世話になっている忠彦丸にも行きたいが、まだ釣れ続けている一郎丸に行くことにした。

母を診てもらっているお医者さんにフグをお渡ししたいので、ある程度の数が欲しいこともあった。

5時半頃に到着。

前日朝から席取りができるのでその時刻では銅の間確定。

右弦14人中前から6番目だった。ほぼ真ん中。

7時半頃出船して30分ほどで現場in。

錨を下ろしてアンカー釣りのようだ。

前日、前々日と釣れていたので3匹目のどじょうと願いたいが、中乗りさん曰く、「だいたい2日だよね。」

3日は続かないことが多いらしい。

案の定一回目、二回目とほとんど釣れず移動を繰り返す。

三回目の場所でようやく釣れ出して自分も坊主脱出。

連発はあまりなく、前日のようには釣れないようだったが、ポツポツと拾っていってドクターに献上するくらいは溜まってきた。

今年の大貫沖に比べたら少々小さめが多いが、良い型も混じる。

ただ、小さい奴は的が小さく掛けるのに苦労する。

掛けそこなうことも何度かあり、そこは未熟が原因か。

潮が無い時はなおさらだ。

2時沖上がりの30分ほど前に船長が釣れた匹数を聞いて回ってきた。

途中から勘定してないので適当に25位と答えると、竿頭かもしれないから数えといてと言われる。

そこからいくつか追加して最後に数えたら30尾あった。

なんと竿頭。

28人乗ったアウェイの銅の間で竿頭はとても嬉しかった。

アタリがあるフグ釣りはやっぱりおもしろい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です