大貫沖でフグが釣れなくなってしまった。
今年好調な野毛屋も含め、そこに来ているフグ船は全船不調。
しかし、同じ東京湾でも違う場所で操業できる船が鴨居大室の一郎丸。
いつもお世話になっている忠彦丸にも行きたいが、まだ釣れ続けている一郎丸に行くことにした。
母を診てもらっているお医者さんにフグをお渡ししたいので、ある程度の数が欲しいこともあった。
5時半頃に到着。
前日朝から席取りができるのでその時刻では銅の間確定。
右弦14人中前から6番目だった。ほぼ真ん中。
7時半頃出船して30分ほどで現場in。
錨を下ろしてアンカー釣りのようだ。
前日、前々日と釣れていたので3匹目のどじょうと願いたいが、中乗りさん曰く、「だいたい2日だよね。」
3日は続かないことが多いらしい。
案の定一回目、二回目とほとんど釣れず移動を繰り返す。
三回目の場所でようやく釣れ出して自分も坊主脱出。
連発はあまりなく、前日のようには釣れないようだったが、ポツポツと拾っていってドクターに献上するくらいは溜まってきた。
今年の大貫沖に比べたら少々小さめが多いが、良い型も混じる。
ただ、小さい奴は的が小さく掛けるのに苦労する。
掛けそこなうことも何度かあり、そこは未熟が原因か。
潮が無い時はなおさらだ。
2時沖上がりの30分ほど前に船長が釣れた匹数を聞いて回ってきた。
途中から勘定してないので適当に25位と答えると、竿頭かもしれないから数えといてと言われる。
そこからいくつか追加して最後に数えたら30尾あった。
なんと竿頭。
28人乗ったアウェイの銅の間で竿頭はとても嬉しかった。
アタリがあるフグ釣りはやっぱりおもしろい。
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