明日は用事があるので急遽フグ釣り。
陽気の良い日曜なので横横は珍しく渋滞。
これは良い席は取れないだろうと覚悟して金沢八景忠彦丸へ。

今、東京湾のショウサイフグ釣り場は富津岬の北側と南側である。
今回は南側の大貫沖に行くとベットし、右舷胴の間の札を取る。
午前船から帰って来たさとし船長に聞いたら、大貫に行くつもりとのこと。
よく一緒になるIさんが出港前にやってきた。
2回連続坊主だとのこと。
Iさんはベテランで、群れがあれば必ず釣るが、そのIさんがそれでは厳しい状況である。
いざ出港。

Iさんとおしゃべりしながら大貫沖へ、と思っていた。
しかし、蓋を開けてみると着いたところは富津岬の北側、富津沖であった。

終わった。
25人乗せた満員の船で不利な右舷の胴の間。大貫沖であれば何とかなる席だが、富津沖では風向きから言ってどうにもならない座席だ。
それでも食いが良ければ分け前もあるだろうが、この状況では右舷の半数以上が坊主だろう。

実際、右舷12人中、8人は坊主だった。左舷も半数は坊主だったけど。
私は開始から納竿まで全くアタリが無かった。


忍耐を貫きしゃくり続けるも、とうとう餌をかじられることはなかった。
ガイドを二つ詰めた浅草釣具の竿の感度を試そうと思ったが、肝心のアタリを出せないので仕方なし。

忍耐を重ね船下を釣っていたが、最後は投げてみる。
やっとこさチビショウサイが掛かった。

餌はかじられてなく、アタリは無かったが、餌の周りをうろうろしてて引っかかってしまったのだろう。
何とか坊主は免れた。
アカメ、ショウサイフグ釣りでは、この百回くらい坊主は無かったが、チビでも一つ釣れて良かった。ラスト2投目だった。
今週木曜日の23日にはベニアコウの予約を入れてある。
南房総で釣れる前に入れた予約である。
8kgの大物ベニアコウを釣ってみたいが、アタリが頻繁にあるショウサイフグにも早く行きたい。
一昨日の胃の検査結果が問題なしと出て気分がいい。気兼ねなく釣りに行ける。
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