鶴見・新明丸デビュー。
これまで湾フグでは野毛屋、忠彦丸、一郎丸の3軒にお世話になったが、12月23日、新明丸に初見参。
朝5時半、車に乗り込むとフロントガラスの霜が凍っていて前が見えない。
ウォッシャー液で解かそうと思ったが、なかなか解けず。
北海道だっらこんな時ドツボにはまるが、ここは横浜。
何とか溶かして出発。気温は1℃。
新明丸につくと真正面にビッカビッカライトの救急車。
事故だった。係りの方に誘導してもらって無事駐車。
ちょっと離れた波止場に荷物を運び、前日とは打って変わって混んでる船に乗り込む。
左舷8人、右舷6人、14人のお客を乗せて出港。私は右舷の3番。
新鮮な鶴見の景色を堪能しつつ、すぐ釣り場につく。
期待できる港内のアカメ釣り場だ。
竿を下すとほどなくアタリ。私が船中1匹目。幸先がいい。
と思ったらなんと30分で5連発。型もいい。
船長も驚いていた。
先日の忠彦丸でご一緒したお隣さんみたいだった。
これは竿頭確定だな、などと思っても仕方ない。
けれども、そこまでだった。
港を出て沖に行ったらアタリは止まる。

一回強烈な引きの魚がかかったが、大丈夫だろうと高を括ってドラグを緩めずポンピング。
根掛かりで切れるように細いリーダーに変えていたことも忘れていた。そしてそのリーダーが切れた。
のちに1mくらいの鮫をかけたが、それとは明らかに違うゴンゴン引きはマダイかカンダイだと思う。3キロはあっただろう。
前のお二方は順調にアタるも私の竿先は動かず。
シャクリの大きさ、速さを変えても投げてもダメ。
釣果は9尾。
お二方が12、9尾で、12尾の方が竿頭だった。
3人の沖に出てからの釣果はミヨシから10、6、4尾。
多少前が有利と言ってもえらい差だ。
波止場でフグを捌く船長にその辺のことを聞くと、フグにアピールしている時間が短いとのこと。
要はステイの時間は必要ない、その分エサを浮かしている時間を増やしてアピールするほうが良いとのことだった。
お隣の方はステイの時間をとらずタイム釣りのように釣ってアカメを揃えていた。
アタリを取って釣りたい気持ちはあるが、ゆっくり落としてアカメをエサに引き寄せておき、着底で即シャクって掛けるという方法も理にかなっていると思う。
ゆっくり落とすとアタリがすぐ来ることが多いし、仮に掛けられなかったとしてもロックオンしたアカメはほぼ次に来る。
次回はその方法を試してみよう。でも、アタリは取りたいから1秒はステイ。
後半失速して全く良いところがなかったが、アカメを7つ、大きいショウサイを2つと結果は満足だった。
しかもちょっと苦手意識があった沖でのアカメ釣りに光明が見えたことも嬉しかった。
新明丸のすぐそばにスーパーLIFEを発見。LIFEでしか買えないノンホモプレミアム牛乳を買って帰途についた。
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