前回の夜も眠れない宿題の答え合わせに葉山長三朗丸。
懲りない。
コマセの振り方、付け餌の種類、針の重さなどの考察が主な宿題。
いろいろなパターンを考えて小田原沖へ。
釣り人は玄ちゃんを入れて11人、右舷5人、左舷6人。
右舷の方が良かったが、私は左舷の2番。

今日の目標は「自分のコマセで釣る!」一応、振って1分後くらいにアタリが来るように想定し、その通りになれば合格とする。
水の中は見えない上、パラメータはいっぱい。
コマセの沈降速度や潮の速度、操船、ハリスの角度、魚の餌の取り方などなど、はっきり言って何にもわからない。
でも、えいやっ!で仮定してモデルを組む。
ところが、前日と違って他船も含めてアタリがない。
ソナーには反応がでていてキハダは餌を食っているようだが、当たらなければ検証のしようがない。
11時を回って左トモのMさんにアタリ。63kgを釣っている方だ。が、残念ながら高切れ。どこかに傷があったのだろう。
そして私の後ろのWさんにアタリ。が、ハリス切れで沈。
この方は今年7回目くらいでまだ顔見ず。
前に私がタモを持ってスタンバイしてたこともあったが、その時を含めてバラシが続いているようだ。
以前「今日当てるとしたらあの方だよ。」と玄ちゃんが言っていたくらいの腕がある。この後カツオも釣ってるし。
12時ころ、私の糸が突っ込んだ。
ヤッター!
んっ?巻ける。・・・カツオだった。
13時ころ、もう一回突っ込む。
始めもたもたしていたが、気が付いたのか凄い勢いで糸を出していく。
マグロ確定。
コマセを振って1分未満、付餌はコマセから抜いたハチミツ浅漬け。針はチューブを巻いたがまかつV2ヒラマサ16号金。
しかし、残念ながらバレた。針のチモトが切れており、切れ方は締まり切れと違って歯でやられたようだと船長見解。
この針は全く眠ってないので飲まれやすいかもしれない。
残念ではあるが、カツオもキハダも掛けることができた。
双方1分後くらいで想定通り。もちろん、他者のコマセに寄ってきた可能性もあるが、両隣の方のコマセを打ち返す頻度は自分の半分くらいなので、今日は合格としよう。
後ろ側はわかんないので考察外。
そうはいっても結局オデコ。
釣りたかったなあ、デカいの。
修行は続く。
いつもは持ち帰らないカツオだが、明日実家に行くのでお土産に持ってきた。
脂はそれほど乗ってないけど美味しそう。

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