キハダ修行(6) 10月14日葉山長三朗丸

 

前回の夜も眠れない宿題の答え合わせに葉山長三朗丸。

懲りない。

コマセの振り方、付け餌の種類、針の重さなどの考察が主な宿題。

いろいろなパターンを考えて小田原沖へ。

釣り人は玄ちゃんを入れて11人、右舷5人、左舷6人。

右舷の方が良かったが、私は左舷の2番。

今日の目標は「自分のコマセで釣る!」一応、振って1分後くらいにアタリが来るように想定し、その通りになれば合格とする。

水の中は見えない上、パラメータはいっぱい。

コマセの沈降速度や潮の速度、操船、ハリスの角度、魚の餌の取り方などなど、はっきり言って何にもわからない。

でも、えいやっ!で仮定してモデルを組む。

ところが、前日と違って他船も含めてアタリがない。

ソナーには反応がでていてキハダは餌を食っているようだが、当たらなければ検証のしようがない。

11時を回って左トモのMさんにアタリ。63kgを釣っている方だ。が、残念ながら高切れ。どこかに傷があったのだろう。

そして私の後ろのWさんにアタリ。が、ハリス切れで沈。

この方は今年7回目くらいでまだ顔見ず。

前に私がタモを持ってスタンバイしてたこともあったが、その時を含めてバラシが続いているようだ。

以前「今日当てるとしたらあの方だよ。」と玄ちゃんが言っていたくらいの腕がある。この後カツオも釣ってるし。

12時ころ、私の糸が突っ込んだ。

ヤッター!

んっ?巻ける。・・・カツオだった。

13時ころ、もう一回突っ込む。

始めもたもたしていたが、気が付いたのか凄い勢いで糸を出していく。

マグロ確定。

コマセを振って1分未満、付餌はコマセから抜いたハチミツ浅漬け。針はチューブを巻いたがまかつV2ヒラマサ16号金。

しかし、残念ながらバレた。針のチモトが切れており、切れ方は締まり切れと違って歯でやられたようだと船長見解。

この針は全く眠ってないので飲まれやすいかもしれない。

残念ではあるが、カツオもキハダも掛けることができた。

双方1分後くらいで想定通り。もちろん、他者のコマセに寄ってきた可能性もあるが、両隣の方のコマセを打ち返す頻度は自分の半分くらいなので、今日は合格としよう。

後ろ側はわかんないので考察外。

そうはいっても結局オデコ。

釣りたかったなあ、デカいの。

修行は続く。

いつもは持ち帰らないカツオだが、明日実家に行くのでお土産に持ってきた。

脂はそれほど乗ってないけど美味しそう。

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