一昨日キハダをバラしたトローリングスナップについて再度実験してみた。
35kgのバーベルをまず切れないPE30号でぶら下げてフリフリした。
フロロ20号では先にフロロが切れるため25kgぐらいまでしかできなかったが、今度は負荷を上げられる。
結果、写真のようにあっという間にスナップが伸びた。
想像していた伸び方とは違った。
ただ、何度フリフリしても破断には至らなかった。
唯一小さめのベアリングスイベルのものでスイベル部分が壊れただけだった(中列下)。
しかし、こんな形になるようなら実際に破断してバラしたことは納得できる。
今まで使用していた別のタイプのトローリングスナップ(5号)やハヤテスナップメジカツオ7号はほとんど形を変えずに耐えた。(右列)
相模湾のキハダの場合、ドラグは入れても10~12kgだが、針に近いほど瞬間的にかかる力は強くなるだろう。
だとしても35kgのフリフリに耐えられるなら使用してもいいかな。
まあ、天秤のスイベルに直接結べばそんな心配はいらないが、より強い結びを家で確実に結べ、船上でササッとハリス交換でき、ハリスを延長することも手軽にできるメリットはあると思う。
そんなことよりコマセワークやハリスの長さの方が大事だってことはわかっちゃいるが、こうやって考えを巡らせることもとても楽しい。
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