不本意な釣行が続いたままのイワシ生餌のキハダマグロ釣り。
このままでは終われないと意気込んでいたが、今日8日はあっさりと時化により出船中止。
おまけにあと一週間時化で出られず。
一方でショウサイフグが今年初めて調子が上がってきた。
早起きしないで済む午後船は出船見合わせが続いているので、頑張って早起きして一日船に乗ってきた。
朝一、健太郎船長から「珍しいね。」
勇治大船長からも「午後船無いからね。」
と声を掛けられた。
自分としては早起きだが、野毛屋着は決して早くはなく席順は余っていたところ、右舷銅の間。
お隣に中学生の健太郎船長の息子さん。
結構釣るみたい。
穏やかな東京湾を横断して大貫沖へ。
一投目すぐにアタリ有るも掛け損じ。
すぐに入れ直して二投目で掛ける。船中一号だった。
その後ポツポツ。
あまり歓迎できないハオコゼも釣れる。
ヒレのとげが刺さったら激痛の要注意の魚だ。
途中ポンピングするような引き。
尺以上のウマヅラハギだった。
今の時期良型のカワハギでもあまり肝は入っていないが、この馬面君はたわわな肝をお持ちでうっとりした。
深海のイバラヒゲも美味いが、やはりハギの肝にはかなわない。
馬面君の肝は最高だった。
夏場なのに肝パンで、甘みがあってコクがすごいのにくどくなくて臭くもない。
至上の味だ。
これに匹敵するのはマトウダイしか知らない。
肝心なフグ釣りは、小さいのも含めて15尾。
ほぼ午前中にあげた。
午後は食い悪かったが、そんな中未来の船長が目を覚ましたかのように怒涛の快進撃。
やはり血なのだろう。
結果は自分が竿頭。
久方ぶりの一日船で竿頭シールをもらえて大満足の一日となった。
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