ショウサイフグ#4 8月8日ショウサイフグ野毛屋1日船

不本意な釣行が続いたままのイワシ生餌のキハダマグロ釣り。

このままでは終われないと意気込んでいたが、今日8日はあっさりと時化により出船中止。

おまけにあと一週間時化で出られず。

一方でショウサイフグが今年初めて調子が上がってきた。

早起きしないで済む午後船は出船見合わせが続いているので、頑張って早起きして一日船に乗ってきた。

朝一、健太郎船長から「珍しいね。」

勇治大船長からも「午後船無いからね。」

と声を掛けられた。

自分としては早起きだが、野毛屋着は決して早くはなく席順は余っていたところ、右舷銅の間。

お隣に中学生の健太郎船長の息子さん。

結構釣るみたい。

穏やかな東京湾を横断して大貫沖へ。

一投目すぐにアタリ有るも掛け損じ。

すぐに入れ直して二投目で掛ける。船中一号だった。

その後ポツポツ。

あまり歓迎できないハオコゼも釣れる。

ヒレのとげが刺さったら激痛の要注意の魚だ。

途中ポンピングするような引き。

尺以上のウマヅラハギだった。

今の時期良型のカワハギでもあまり肝は入っていないが、この馬面君はたわわな肝をお持ちでうっとりした。

深海のイバラヒゲも美味いが、やはりハギの肝にはかなわない。

馬面君の肝は最高だった。

夏場なのに肝パンで、甘みがあってコクがすごいのにくどくなくて臭くもない。

至上の味だ。

これに匹敵するのはマトウダイしか知らない。

肝心なフグ釣りは、小さいのも含めて15尾。

ほぼ午前中にあげた。

午後は食い悪かったが、そんな中未来の船長が目を覚ましたかのように怒涛の快進撃。

やはり血なのだろう。

結果は自分が竿頭。

久方ぶりの一日船で竿頭シールをもらえて大満足の一日となった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です