今季11回目のベニアコウで三浦松輪の小やぶ丸。
なんと今季は一つも釣っていない。
昨季から12回連続坊主。
なんとしても一つ釣りたい!
という欲はあまりなくて、結構心穏やか。
とっても釣りたかった魚を釣って以降、そんな感じ。
前回もご一緒したSさんと乗船。
Sさん、前回は4人乗って一人で7kg超含む2本捕ってる。
遡ると最初にご一緒した時も9kgに迫る大物含め2本。
いずれも自分は坊主だった。
2時45分集合で早々に出港。
4本出してミヨシにSさん、トモに自分。
1投目で3番目の船長に赤い魚。
これは幸先がいい。
2投目、自分にアタリ!
モゾモゾっとしたアタリではなく、ベニを思わせる良いアタリだ。
巻いてくると460mでひと暴れ。
500m付近で暴れるのはベニの特徴だ。
たまにキタノクロダラ、ソコクロダラといった外道が同じ動きをするが、今回は大丈夫だろう。
今季の坊主脱出とウキウキしていると、120m付近で外れたような竿の動き。
自分は見ていなかったが、大船長が「外れた!でもこの深さなら浮いてくる。」と一言。
浮袋を持つ深海魚の多くは一定の水深を越えて上げられると水圧に負けて目や浮袋が飛び出てしまう。
その結果潜りたくても潜れずに水面まで浮いてしまうのだ。
案の定、仕掛けを上げてきても魚は付いていなかった。
釣り座から一段上がって必死に目を凝らして探す。
5分後、200mぐらい向こうの波間に赤い点を発見。
船長にそちらに船を回してもらうが、見失う。
また探す。
2分後、アホウドリが着水したところに赤いもの発見!
つつかれた傷もなく無事回収して今季坊主脱出。
良かった~。
3投目は目の覚めるような明確なアタリで5kgのベニが一番上の針に食ってきた。

Sさんと言えば2~4投目まで5kgくらいの型を揃えて4本。
凄い!
今日は大満足。
楽しい一日でありました。
ありがとうございました。
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