念願の60オーバー 11月2日葉山長三朗丸

前日に32kgをあげたが、やはり目標は60kgオーバーのモンスター。

シーズンも終了間際となり釣り人も少なくなる。

例年11月に入るとライバルが少なくなり分け前が増えるので、ここを逃す手はないと連チャン。

3人の予約が直前に9人となって悲しかったが、このために魚を持ち帰らずに来たので予定通り決行。

ギリギリまで寝ていたのでいつもの通り席は最後に残っていた席、右2/5。

タックルは先月買ったビースト9000から7年前から持っているビースト6000に戻す。

そして竿は前日夕方到着のヤフオクで購入した剛毅スタンディングバイトM17。

50kgを越えるキハダには今までのSRでは柔くて魚を起こせない。浅草釣具の初代浅草200でも問題ないけど、もう一本欲しかった。

ということでデビュー戦。

船の周りは見た顔ばっかり。手練ればっかり。

60kgオーバー2本上げてるNさん、マグロブロガーで超有名なごまプリンさん、モンスター2~3本上げてるNさん、今季6回以上当ててるWさん、二人でバシバシ当てるご夫妻と揃っている。

この方々より先に当てなくてはならないとはちと厳しい。

来た以上はやることは一緒なので頑張るしかない。

最近10分近く仕掛けを入れておくNさんの釣法に関心があるが、どうも私の性分には合わないので、今まで通りガシガシ入れ替えていく作戦。

予報と違って朝は風が強く波が高い。

付餌はコマセから抜いて丸掛け。

9時ころから竿を出して段々と気配が出てくる。

棚は50~60m、時折反応が入ってきたとのアナウンス。

入れ替えるか?もう少し待つか?いつもそのせめぎあいで悩む。

10時20分ごろ、誘い下げた私のリールが鳴った。

「食ったー!」

ちょっと走って止まったところでリールを巻いて合わせる。

するとお魚さん気が付いて本気で突っ込む。

お祭りはほとんどなかったが、この魚、随分と横に走る。

隣の船と近くなったが、有詞船長の操船で回避。

とそこから下に行きだした。巻けない状態のまま350mでた。

そこからはモンスターの時によくある動かない状態が続く。

2013ビーストマスター6000は調子よかったが、熱を持ってきたのでお隣の大学生Nさんにありがたく冷水をもらって冷やす。

ありがとうございました。

初おろしのスタンディングバイトM17もいい感じで曲がっている。

海園付きリングも入れるも魚は重くて強く巻けない。

これはレギュラーサイズではないと思うとハラハラドキドキが増す。

ファイトが30分を越えると巻けるようになり、キハダのお目見えだ。

竿はごまプリンさんにお願いして私はタモ取り。

デカいのが浮いてきてタモ入れするも奥まで入らない。

すかさず糸を手繰っていた船長がタモも持ってぐいぐい押し込んでくれた。

3人がかりで船に入れて無事ゲット!

デカい!ありがとうございました!

リングはバッチリ決まっていた。

海園のおかげかサメにもやられず完全体で上がった。

針はがまかつオキアミマグロ20号、前日と同様に一番良い所に掛かっていた。

この時点では何キロかわからなかったが、55kgはありそうなので自己記録54kgは更新したと確信。

鮫にやられてない完全体で上がったのも嬉しかった。

その後ごまプリンさんが当ててゲット!

Nさんも当てたが針のチモトで締まり切れ。

二人とも本当にしっかりと当ててくるところがさすが。

釣り方は違うのにそれぞれきっちりと当てることが不思議だ。

港に帰り有詞船長が新兵器の体重計を持ち出して計量。

63.15kg!

思わずヤッターと声をあげてしまった。

諦めずに通ってよかった。

有詞船長に捌いてもらい、ご協力いただいた同乗の方にお裾分け。

どうもありがとうございました。

まだシーズンは終わらないが、ちょっと一休みだな。

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