ベニアコウでメッチャ腕の良いこやぶ丸に乗れるのは3月半ば過ぎ。
それまでは各地のベニアコウ船に乗っけてもらう。
ということで新規開拓。
昨年フグ船にて若手超釣り名人Kさんから教えてもらった、真鶴から出港するベニアコウ午後船の海良丸。
今シーズンも乗り合い開始との記載を先週HPで見つけて早速行ってきた。
午後船は早起き無しでとっても魅力的。その上乗船料も魅力的。
これで釣れれば最高だ。
朝、のんびり出発。小田原厚木道路を降りると信号待ちで何やら変わったラーメン屋発見。
そこの張り紙を見て笑う。
「横須賀ブラジャー A~F」 なんじゃそりゃ?
Gはないの?
乗船前にゆっくりランチ。湯河原のラーメン屋にこり。
あの有名な飯田商店の姉妹店らしい。
動物系と魚が程よく混ざった究極のさっぱりラーメンで美味しかった。
11時40分、海良丸に乗り込むとお客は自分ひとり。
釣り場はすぐそばで船長と二人で竿を出す。
1投目、小さいアタリでイバラヒゲ。
2投目、スカ。
3投目、投入直後に明確なアタリ。これは期待。
早めに巻上げスタート。530mの所で暴れて更に期待大。
でも350mの所でも暴れてちょっと怪しげになる(本命ベニは500mくらいで暴れることが多い)。
竿の曲がりからして大物ではないが、ハリスを手繰ると軽い。
ベニアコウは水面近くまで来ると浮袋が膨らんで大物だと3kgのオモリを浮かせるくらいの浮力を持つ。
泡もブクブク上がってきていよいよ赤い魚のお出ましかぁ~?
と思ったら頭のとがった黒い大きな影。泣く。
いや、まだ下の針に付いているかもと思ったが、黒いイバラヒゲを取り込んだら重くなった。
残念。
4、5投目も鮫などが掛かって結局ベニの顔は見られなかった。
でも、家から1時間ちょっとの午後船でベニが狙えるのは嬉しい限り。
フグ午後船とともに気楽に行ける釣りものが増えてワクワクだ。
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