今季MAXアカメフグ 野毛屋一日船

フグ釣りの奥義を修得するために、苦手な早起きを敢行して野毛屋フグ一日船に乗船。

いつもの午後船ルーチン、ランニング→マトンカレーはもちろんできないが、実際釣りするだけでそれ以上の負荷の大きさだった。

早起きがシンドイ上に、寒い、手が凍れる。

特に寒さは下船まで続き、厳寒期のヒラメ以上に寒く感じた。

師匠は名人ユキちゃん。

今日は健太郎船長が休みなのでユキちゃんが操船。

運が良ければ釣りするところも見られるはずたったが、お客さんが多く、海が荒れていたのでそれは叶わなかった。

しかし、一番操舵席に近い左舷胴の間に陣取り見てもらう。

アドバイスは「テンションの掛け過ぎ。道具が動いている。」

フグ釣りはそこに落とした仕掛けを一定の間留め置かなくてはならない。

ずるずる仕掛け(道具)が動いているとフグは食わないのだ。

自分では動いていない程度のテンションを掛けているつもりだったが、海があれているのでなおさら掛け過ぎであったようだ。

指摘を受けて以前よりもテンション緩めで放った一投目、なんとデカいのが来た。

見るからに今季一。前回タモの前で糸を切られた経験を活かし、順調にタモ入れしてもらった。

これは嬉しい。

後で測ったら40cmオーバー。もちろん今季初。

シマノ スペーザ リミテッド 250 に貼った CPメジャーステッカーで測定。

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魚をタモから出して、タモに引っかかった針を外した時に違和感。

竿が無い!

海に落ちていた。自分の服に引っかかって落ちたようだ。

3万円出して昨日買った竿だ。昨日買ってまだ数投しかしていない。

リールの金額はそれ以上で、わざわざ別のリールから外して取り付けたハンドルも付いている。

務めて冷静に考えた。
俺は落ちた竿とリールに繋がっている針を今右手に持っている。

クラッチは切ったままだが、糸を最後まで放出させ、巻き取れば竿は上がってくる!この細い糸さえ切れなければ。

100m以上の糸を腕に巻き取って竿は上がってきた。裏側左舷の方の仕掛けに絡まって上がり、無事救出。

ひと安心。竿を落としたことは初めてだったと思う。

良かった。

転がっている40センチのアカメフグをバケツに入れて、やっと嬉しさがこみあげてきた。

アカムツの時は一緒に胃液もこみあげてきたが、今回は大丈夫。

一日を終えて釣果は、アカメ3、ショウサイ1、コモン1、野毛屋カウントで4尾だった。

頭は7尾が三人。両艫と艫2番の方々だった。

頭には遠く及ばなかったが、自己今季初、船内でも今日の大物賞だったので満足。

竿も戻ってきたし。自分の釣り方の弱点もわかった。

早起きは三文の徳

でも、また二年くらい、早起きフグ釣りはないな。

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