掛かり最悪も釣果は満足 ショウサイフグ野毛屋午後船

前回のフグは高水温で生かしていたせいで身が白く濁っていた個体があった。

炒めて食べたら何も変わらなかったが、釣ってすぐに海水氷に入れたらどう違うか見たかったので今日はフグ。

前回は一日船の頭が15尾のところ半日午後船で11尾だったので普通は上々の成績だが、代打船長のSっ気満々ユキちゃんに「最低限の仕事ですね。」と厳しいお言葉をいただき、きりきり舞いであった。

 

野島山公園往復、エビンのマトンカレーを食して体調復活の俊之船長操船で出港。今日は左舷の胴の間。

まずは一海保の南。

小潮周りで潮も緩いと思いきや、10号ではギリギリなほど流れていた。

スタートは厳しく、左舷ミヨシの方がポンポン上げる中、我慢の釣りだった。

ミヨシの方にオモリ何号ですか?と聞いて20号とお教えいただき自分も15号に変更。

船下で釣るにしろ、投げるにしろ、この時の潮は15号の方が明らかに釣りやすかった。

 

そこからだんだん調子を上げていき、最終は17尾。

最後はどうにも掛かりが悪く、恥ずかしながらエサばかり取られた。

帰港後仕事を終えたユキちゃんにそのことを話したら、アワセの強さが悪いとのご指摘。

自分では小さく緩く合わせているつもりだが、まだ大きい、ないしは強いのだろう。

掛からないと熱くなって更にアワセが強くなってしまっているようだ。

潮の無い時の合わせは緩く! 鉄則である。

とはいえ17尾も釣れたので大満足。

今日の釣果を受け、ミヨシの方からいろいろと質問を受けたが、研究熱心な方には自分の知ってることはお伝えしたくなる。

まあ、ユキちゃんに直接教えてもらった方が早道なのだが。

家に帰ってフグを洗うと、やはり釣ってすぐ海水氷に入れた今日のフグは全て傷んでなかった。

良かった。

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