野毛屋勇治船長が見つけ、名手ユキちゃんが午後船で47尾もブッコ抜いて幕が切って落とされた東京湾フグ祭り。
私は仕事やらなんやらで金曜日まで行けなかった。
それも前の日に予約を入れたというのに一度は満船で断られ、キャンセルが出て何とか入れてもらえたという綱渡りだった。
キャンセルが出たという野毛屋親方の声が神の声に聞こえた。
同日一日船は3隻出し、60人満船。
船宿につくと午前船からの通しのお客さんが多く札は4つしか余ってなかった。
左舷が取れればどこでもいいと思っていたが、平日午後船でこの混みようは見たことがない。
野島山までランニングしてエビンのマトンカレーはいつもと一緒。
片弦10人乗せて出港。いつも空いている船に乗っているためか、一投目からお祭り。
相手の方の仕掛けを切らせてもらった。すみませんでした。
その後もお隣とお祭りしたりして調子が上がらない。
トモの方を見ると何やらバンバン釣っているお兄ちゃんがいる。
以前忠彦丸でお見かけした名手Kさんだ。
彼、今年のよしひさ丸でべニアコウとアブラボウズを釣った写真が何回も載っていた。
上手い人は大抵何を釣らせても上手い。
前半入れ食いタイムがあり、自分は何とか15尾。
右のお隣さんが私と同じくらいで、ツ抜けが6~7人だったよう。
竿頭はそのKさんで20尾。
白子は8腹。
いつも空いてる午後船でのんびり釣って竿頭取ったりしていたが、今日のようにうまい人がたくさん乗ってくると、自分はそれほど上手なわけではないと思い知らされた。
上手くはなりたいけど、やっぱりのんびり釣ってる方がいいなあ。
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