勇治船長の竿、大活躍 野毛屋午後船

ダイワのフグ竿「メタリア湾フグH-152」がポッキンして以来、浅草釣具オリジナル湾フグ竿を愛用していた。
 
ショウサイフグでは不便はなかったし、アカメでも遠慮なく抜き上げられるので重宝していた。アタリも取りやすい。
何より安い。7000円でおつりがくる。
 
しかし、アカメでは掛かりが今一と感じていた。
チラシのエサ針には掛かるのだが、カットウへの掛かりが悪い。
腕が悪いのが一番の要因ではあると思うので、竿のせいとばかりは言えないが、空振りが頻発する。
 
アカメでのカットウ針への掛かりの悪さの原因と考えられたのは以下の2つ。
・合わせが強い。
・カットウ針ハリスの長さが適正ではない(短い)。
後者はすぐに試行錯誤ができ、今は13~15センチでやっている。
前者についてはテンカラ釣り以来の癖でなかなか矯正できないが、以前よりは良くなっていると思う。
 
しかしもう一つ、竿の調子が自分の合わせ方に合ってないかも、という疑念はあった。
 
先日、勇治船長が「俺の竿、貸してあげるから試してみたら。」と言ってくれた。
過去にもショウサイフグの誘いと合わせで悩んでいた時、勇治船長作の竿で開眼したことがあった
(ただ、その竿は全長が長くて今回のアカメには使い辛い)ので、今日は勇治船長の竿をお借りしてアカメに臨んだ。
お約束の野島公園ウォーキング+階段3本を済まし、野毛屋そばのインドカレーを食して、いざ出航。
 
座席は左舷胴の間。左ミヨシが欲しかったが、まあよし。
まず港前から始まる。
小さいながらもアカメを釣り、1時過ぎには坊主脱出。
1発目のアタリは逃したが、2発目のアタリを取って掛けた。
 
んっ?この竿、掛かりがいいぞ。
 
2尾目。隣の艫の方が釣れて、それを見てよそ見している時に、手感でザワザワしたので合わせると、またカットウでゲット。
 
3尾目もカットウで掛けた。空振りがあまりない。
 
船下を釣るのは調子が良かったので、今度はキャストの釣りを試してみる。
キャストしたときは浅草釣具の竿もよく掛かるが、こちらの竿の方がちょっと良いみたい。
結果は・・・
36センチの良いのも混ざり、アカメ6、コモン1でお隣、艫の方と並んで竿頭だった。
 
今日ほどアカメがカットウ針にサクサク掛かった日は今シーズン初めてであった。
すべてが勇治船長の竿のおかげとは言い切れないものの、気持ちよく釣りができたことは確かだ。
 
下船後、これと同じの作ってくださいと勇治船長にお願いした。
もう最後の材料だったので、できないから譲ってくれるとのこと。
船長が2回ほど使ったので、安く譲ってもらった。ラッキー♡
 
帰ってきたばかりだが、早くこの竿をまた試したい。
ついでに以前の勇治船長竿と健太郎船長竿も改めて試したいと思う。
 
またカットウにサクサク掛かるといいな。

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