どうしても白子が欲しくて野毛屋午後船。
いつものルーティン、階段登りとエビンのマトンカレーの後に気合を入れて一番札、左トモに入る。
最近はアカメ以上にアタリがないのが普通なので、坊主がいつもちらつく。
思わず顔なじみのIさんとMさんに「白子が取れなかったら、ひとつください。」と誇り高きフグ釣り師なら決して口にしないお願いをした。
お二人とも快諾してくれたが、昨年の今頃ならあり得ない状況である。
乗船すると右トモには先日私が2つの時に5つ捕っていた少年が鎮座していた。嫌な予感。
写真もろくに撮らず竿先に集中するも結果は2つ。Iさんが頭で4つ。少年は2つだった。
白子は私にも一腹入っていたが、親切にもIさんが一腹くださった。
帰港後スタッフの名人ユキちゃんに報告すると、「オデコがいなくて頭が4つなら2つはないでしょう。楽して午後船ばっかり乗ってちゃだめよ。」とダメ出しされてしまった。
まあ、でも目標の白子確保ができたので良しとしよう。
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