詰めた浅草釣具湾フグ竿でアカメに挑む 野毛屋午後船

12月28日、今年最後のフグ釣りで野毛屋にお邪魔。

今日も釣り前のウォーキングで野島公園。階段3本で汗を流す。

前日に水泳教室があり、年最終日ということで25m8本+50m32本泳いだ疲れが残っていてしんどかった。

 

先日勇治船長から譲ってもらったフグ竿が掛かりが良く、改めてその竿でサクサク掛けてみたかった。

加えて今までの常用竿の浅草釣具オリジナル湾フグ竿を細工したのを試してみる。

浅草釣具オリジナル湾フグ竿(以下浅草竿)は穂先が柔らかく、そのせいかアカメの時には掛かりが今一のような気がしていた。

ショウサイのアンカーを打つ釣りでは潮の無い時を除きあまり感じなかったが、流し釣りのアカメでは気になった。

勇治船長竿の掛かりが良かったのは浅草竿の穂先の遊びが無いためと考え、前日に思い切って浅草竿の穂先をガイド二つ分カットして比較してみた。

以下がその時の様子。

左から、昨年購入の勇治船長竿(1号)、今回購入の勇治船長竿(2号)、浅草ノーマル、浅草2つガイド詰め、健太郎船長竿(シリーズの中でも一番柔らかい竿だと思う)。

上が25号、下が40号を背負った時の画像。

双方とも硬い順に勇治船長1号、勇治船長2号=浅草カット、健流竿、浅草竿となった。

錘を背負わしただけだが、二つ詰めた浅草竿と勇治船長2号がかなり近い曲がりとなったので、勇んで試しに向かった。

右艫に座って出航。

 

八景島シーパラダイスを過ぎると、かなりの荒れ。

俊之船長は港前では止まらず、???

そのまま北へ向かって富岡沖に。

富岡沖もかなりの波で、仕掛けを落ち着かせるのがとても大変だ。

上下だけではなく左右にも船が動き、いきなり3mくらい糸が出る。

船内、アタリ無し。二流しで俊之船長は富岡沖を見切って港前にUターン。

浅草改変竿でしゃくっていると、ほどなくアタリがあって1時過ぎに坊主脱出。

しかし、カットウではなくエサ針に掛かってきた。

波が高いので根掛かりすると思うように外れず、仕掛けを失いながら竿を取り換えてシャクリ続ける。

アタリはそこそこあり、36cmの良いアカメも捕れた。

波は高かったが、浅草改変竿でもアタリは取れた。

しかし、この日のアカメはすべてチラシ仕掛けのエサ針に掛かってきたので、カットウへの掛かりの良し悪しについてはわからなかった。

以前ユキちゃんに教えてもらったことだが、これだけエサ針ばかりに来てカットウの根掛かりが多いと、カットウを外すのもアリだろう。

釣趣という面ではカットウで釣りたいが、アタリを取って針に掛けることに変わりはない。

キャストしても根掛かりして仕掛けを失う事ははあまりしないだろうし、余計な貝殻を掛けて時間をロスすることも少なくなる。

結果、広範囲を長い時間探れて釣果が上がるかもしれない。

根掛かりの多いポイントで今後試してみようと思う。

 

4時に沖上がり。結果は良型アカメ3つを含めアカメ5つとコモン2つ。

海は荒れていたが、ほとんどアタリを取ってエサ針に掛けた恰好となった。

船中8~9人で0~5尾。5尾は自分と左艫の方。結果的に艫が良かったようだ。

まだ4時過ぎなのに日が暮れる。寒い。

これからいっそう寒くはなるが、冬至は過ぎたので日は長くなる。

アカメのシーズンはまだ3か月もあって嬉しい。

4月は一時トラフグになるが、そこを越えればショウサイだ。

フグ釣りは一年中できるので嬉しい。

 

船宿に戻るとアオリから帰ってきた常連Mさんから嬉しいお声掛け。

なんとアオリイカをくださるとのこと。

喜んでいただく。

スミイカはたまに掛かるけど、アオリはお初かもしれない。

お正月にいただくのがとっても楽しみだ。

手を真っ黒にしてアオリをくださったMさん、ありがとうございました。

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