2年ぶりのベニアコウ 2月25日鈴清丸

25日、2年ぶりにベニアコウ。

今回は初めてお邪魔する松輪の鈴清丸さん。

5時集合で、お客さん3人を乗せて間も無く出船。

1時間半程西に向かう。

狙うベニアコウは水深1000m。

絡ませないために投入はトモから順番に間を空けて行う。

私はミヨシで投入は最後だ。

投入は一日に4回。

いざ、一投目投入!・・・失敗!

掛け枠からパラパラと仕掛けを落とすのだが、団子になって絡まってしまった。

お隣の方に手伝ってもらい仕掛けを回収、直ぐに新しい仕掛けをセットして船長の合図で再投入。

優しい船長とお客さんで本当に良かった。

ありがとうございました。

どこの船とは言わないが、南房のあの船だったら船から落とされそうな勢いで怒鳴られていただろう。

着底後、まもなくアタリ。

しかし、本命の明確な当たりではない。

でも、大いに期待して上げてくると残念ながらやっぱり黒いやつ。

イバラヒゲが3尾。

二投目、無事投入を終えて着底。

またもやアタリ。しかし、控えめな動きで本命の期待は薄い。

案の定、上げてみるとオニヒゲ。頭のとんがった黒い魚。

三投目、今度は明確なアタリはなかった。全く期待せずに上げる。付いていたのはホラアナゴとイバラヒゲ。

四投目、これが最後。

小さいアタリはあったが、本命の派手なアタリはなし。

ちょっと期待して仕掛けを上げるとまたもやイバラヒゲ。

2年前ではあるものの前回、前々回と続けて赤い奴を釣っていたが、3回連続とはいかなかった。

4投目を回収してトモを見るとお姉さまがやけに慎重に巻いている。

上がってきたのは赤い奴。

しかも二つ。

お見事!!

家に帰って黒い奴を捌く。

ホラアナゴは安定の美味さ。東京湾で釣れるマアナゴよりコクがあっておいしい。

イバラヒゲは肝がおいしい。べニアコウの肝にちょっと届かないといったところ。

驚いたのがオニヒゲ。

ネットには身は美味しいけど肝はイバラヒゲに一歩譲るとあるが、今回の個体は肝がとても旨かった。

肝、デカいし。

べニアコウは釣れなかったけど、食味は堪能できた。

でも、べニアコウの西京焼きとか煮つけとか食べたかったなあ。

次も頑張る。

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